日焼け止め

シワやシミができる原因

肌の悩みの種の原因“シミ”と“シワ”。それらができる原因は年齢による老化と光による老化…日焼けしている人って実際の年齢よりも老けて見えることってありませんか？小麦色の肌って見た目は綺麗だけど日焼けするにはあまりオススメできません。紫外線は百害あって一利なしと言われるくらい。紫外線の影響は肌にとっては想像以上の影響があるんです。それは何か？紫外線は肌の弾力を保つコラーゲンの繊維を切断してしまうんです。テレビでもよくコラーゲンたっぷりの食べ物を紹介してますが、食べるだけではダメなんです。しっかり紫外線対策、日焼け止め対策もしなければ、気付いたときには既に手遅れなんてことも…
日差しが強くなるにつれ紫外線対策の商品のCMなども良く流れてきます。しかし、高校までに一生涯の約半分の日光を既に浴びてしまっているという衝撃の事実をアナタはご存知ですか？
本当に肌のケアを考えるなら、既に高校以前に考えなくてはいけません。大手化粧品メーカーの資生堂ではお肌のケアは1歳児からすべきと推奨もしているくらいです。赤ちゃんから紫外線対策なんて『そんな若くはないわよ！』と悲観する方もいるかもしれませんが、このことを知っているかいないかでお肌のケア・日焼け止めに関する考え方はアナタの隣にいる女性ととてつもなく大きな差がついてきます。
今からでも決して遅くありません！しっかり対策をしましょう！！

日焼けするには強烈すぎる紫外線…

年々、真夏の気温もおかしいほど高く、異常気象とも思えるほどの熱さ。それに加えて強い日差しは一見、焼くには最高！なんて思う方がいるかもしれません。この前も公園のベンチに上半身裸でオイルを塗って焼いていた方を見かけましたが…でも紫外線の量も多いんです！紫外線は殺菌効果もあって洗濯したものを干すと嫌な匂いも取り除いてくれますが、その殺菌効果は人体にも影響が極めて大きいです。実際、1時間日光を浴びるとして紫外線による影響がどのくらいかご存知ですか？全身の細胞100万個にダメージ（傷）を与えてしまう言われています。ダメージ（傷）を受けた細胞はすぐ修復されますが、まれに修復されないものがシミになったり、酷いものはガン化してしまいます。一番いいのは外に出ないことですが、生活する上でそれは無理ですね。しっかりとした日焼け止め対策をして外に出かけましょう。

黒い肌は天然のサンバイザー

よく日焼けすると赤くなってしまう人がいますね。実を言うと肌の表面の細胞が死んでしまって修復するのに患部に人体が血液を送っているからなんです。そして皮がむける…はその死んだ細胞が剥がれるからなんです。何度も日焼けしていると黒くなる肌はメラニン色素を出して紫外線を阻止してくれる役割を果たします。肌を黒くしていくことで肌の奥に紫外線を届かせないようにするためのサンバイザーなんです。黒人の肌はメラニン色素が多くて、紫外線も天然のサンバイザーで阻止してくれることで肌の細胞もダメージ（傷）を受けにくくよく見ると肌がきめ細かいんです。逆に白人はメラニン色素が少なく、天然のサンバイザーも効果があまりないので紫外線による肌のダメージが直撃してしまうんです。白人のお年寄りの背中や顔を良くみるとシミだらけの方はメラニン色素の天然のサンバイザーがあまり働かなかった可能性が高いです。

黒くしたい時と日焼け止め商品の成分…

小麦色の肌には誰もが一度はあこがれるものですね。しかし、肌の影響も考えてしっかりとした方法をしなければシミ・シワの原因を自ら作ってしまうことも十分に可能性があります。では小麦色にしたい時はどうするのか？数多くの化粧品会社からも様々な商品が出ていますが、お肌の角質を小麦色にするセルフタニング商品をオススメします。すくなくとも公園のベンチで紫外線直撃の小麦色対策よりは安全です。
化粧品メーカーは様々な商品を次々と発売されていますが、しっかりと効果や成分を考えた上で購入をオススメします。
日焼け止め対策商品の成分には人体に有害な紫外線を反射するものもあれば、逆に吸収して、肌に害がない光に変える紫外線吸収剤入りのものなど…。すこし前までは、女性だけの悩みだったのが、真夏の強すぎる日差し、異常気象で男性の方にも注目されつつあるようです。年齢を重ねても綺麗な肌でいたいないら、少しでも早い対策が必要です。日焼け止め対策はまだ早い…なんてことはありません。